お教室のおとなりのマンションの入り口近くにツバメが毎年巣をつくります。
今年も静かにたまごを温め、たまごからかえった雛鳥の小さなお口に数十回と餌を運んでいました。私は、こんな緑が少ない都心に、餌になる虫がいるのか心配して見守りました。でも、雛鳥はどんどん大きくなり、巣からはみ出し気味になり、今ではどれが親鳥なのかわからないほどになりました。そろそろ旅立ちのようです。
この数週間、雛鳥に休みなく餌を運ぶ親鳥の奮闘ぶりを見つめながら、鳥も人間も子育ては大変なのだと感じました。
ナチュラルフードコーディネーターとして、食事の大切さと安全をいつも考えております。特に子供の成長において、何をどう食べさせるかは重要です。ケーキやパンをお教えしていくことと共に、子育て中のお母様にお伝えしておきたいことがたくさんあります。今月末から、食の安全についてのお話し会を開催していけたらと、今準備しているところです。奮闘中のお母様方のお手伝いができればと思っております。